じゅうねん餅
Sumiです☆
Makiちゃん家が行ってきた「那須とりっくあーとぴあ」。写真で見ているだけでも楽しそう~☆息子ちゃんの横顔から「うひょ~」って言っている顔が想像できました(笑)行ってみたいなぁ~♪
きょうは大寒。暦の上では一年の中で一番寒いとされる日ですね。
幼稚園が終わった後、「公園に行きたい!」という娘を連れて、私は外遊びに付き合ってきましたよ。子どもは走り回っているからコートも着ないで遊んでいるけれど、親はママ友と立ち話しながら待っているから、寒いんだよね~><
ただ、きょうはお日様が出ている間はポカポカしていて、ひんやりした空気も気持ち良かったですけどね。
寒かったから温かいものを食べた~いと思って頭に浮かんだのは「お餅」♪
普通、鍋!とか浮かびそうなものだけれど、雪国育ちだからかな?
小さいころは、ストーブでお餅を焼いて食べていたもんで(笑)
今年は実家(会津)でお正月を迎えたのですが、我が家では決まって1月2日にお餅を食べます。その時、母が「じゅうねん餅」を作ってくれました。
「じゅうねん」って方言なのかな?「エゴマ」のことです。
美味しく作るにはコツがあります。
それは・・・
「エゴマをフライパンで炒る時、パチパチと2、3回、エゴマがはじめる音がしたらすぐ火を止めること。」エゴマは火の通りが早いので、それ以上炒りすぎると、苦くなってしまうのです。
よ~く耳をすまして「パチパチ!」といったら、速攻火を止めます。
エゴマをフライパンで炒った後は、すり鉢でエゴマをすり、砂糖、塩、しょうゆで味付けしたタレに絡めて出来上がりお好みで調整してタレを作ります。タレをトロリとさせたい時は、水を加えてタレをのばします。
このコツを教えてもらったのは、母ではなく、福島でリポーターをしていた時に取材した、あるお母さんした。彼女は、お餅をメインにしたカフェを開きたいという夢を持っていて、じゅうねん餅もメニューのひとつに入っていました。そのお母さんが作ってくれた「じゅうねん餅」、すごく美味しかったんです。震災後の後、どうされているかな・・?
食の記憶は残るものですね。
誰かに作ってもらった忘れられない味、みなさんにもありますか?